Patrice Rushen / Forget Me Nots & Remind Me

May. 1998 Released

 
本名パトリース・ルイズ・ラッシェン、1954年LA生まれ。ソングライター、コンポーザーであると共に本業はセッション・ピアニストである。英才教育で幼少期よりピアノを始め10代で天才ピアニストと称される。72年のモンテレー・ジャズ・フェスティバルにて一気に注目を集め、グラミーアワードでは女性初のコンポーザー/ディレクターとして賞を授与、これまでにジャネット・ジャクソンなどのワールドツアーなどを手掛けた。本人が放ったアルバムは15枚を超え、90年代半ばにはヒップホップ・アーティストから多くの曲がサンプリングされリバイバルを起こした。

今回紹介するのは彼女が残した数々のヒット作を1枚に集約したエレクトラ在籍時代のベスト盤。リバイバル時の98年に発売された15曲入りのアルバムで現在こうして手にとって聞いていても全く色あせることのない音源。どれも名曲ばかりなので、始めてのリスナーには彼女の音楽を知るお試しの1枚として聞いていただけると間違いないだろう。最大のヒットが82年にリリースした「Straight from the Heart」から‘Forget Me Nots’が全米シングル・チャート23位と数字的にはさほどの功績を感じないかもしれないが、当時から現在までのソウル・リスナーで特にコア層に与えた影響は計り知れない。

2010年7月には東京コットンクラブにてドラマーのハーヴィー・メイソンが率いるジャズファンク・バンド「カメレオン・バンド」のキーボーディストとして久々の来日を予定しており、そちらも楽しみ。ひとつだけ補足を付け加えると、ネットなどで見ることができる彼女の写真は相当古いもので、当時のスラっとかわいい風貌とはやや状況が異なり、現在はふっくらモチモチ気味。ライブを見に行く方は「彼女が出演してないじゃねーか!」と誤解をしないように!


↑美人さんだった当時の彼女。。。歌声は小鳥のさえずりと比喩された。

おすすめ度
☆☆☆☆

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