Michael Jackson / This is it [DVD]

Jan. 2010 Released

マイケルの死後から6ヶ月以上も経過した2010年1月現在も事件の真相は解明されていない。マリリン・モンロー、ブルース・リー、ジミ・ヘンドリックスなど数を上げればきりがないほどの、アメリカで昔から相次ぐスパースターの謎の死。一体誰が何のために?

私と彼の音楽はいつも自分のそばにいた。言ってみりゃマイケル・ジャクソンは自分にとって共に半生を過ごした相棒だ。12歳でたむろしていた煙で真っ白い部屋に「Beat It」は鳴り響き、当時買ったばかりのビデオ・デッキで研究したムーンウォークはいいところまではいったが、モノにならず・・・。私が在米中に発売された「Dangerous」ではテディ・ライリーのニュージャック・スウィングがアメリカ中を虜にする中で、街のいたるところから流れていた「Remember the Time」。寂しくて寒い夜は「You are Not Alone」と歌ってくれたっけ。酔っ払って帰ってきては、まだ小さかった我が子の耳に無理やりヘッドフォンをさせて聞かせた「You Rock My World」。そして、大きく成長しマイケルの大ファンになっていた我が子と涙して見た「This Is It」。原稿用紙1000枚でも足りないほど書きつくせない思い出となった彼との付き合いも、今後は続く。

今回、こうして手にしているのは「デラックス・コレクターズ・エディション(Deluxe Collector’s Edition)」のDVD版であるが、本当は分厚いブックレット付きが欲しかったが、先駆けて発売されているのはブルーレイ・ディスクのみとのことだった。このDVDに関しては2枚組みとなっており、Disc1は通常のコレクターズ・エディションと同じ内容で以下の特典映像が付いている。
・カムバックにかける想い(40分)
・キング・オブ・ポップの衣装について(15分)
・スタッフが語るマイケル・ジャクソン(16分)
・ダンサーのオーディション風景(10分)

そして、コレクターズ・エディションと比較してデラックス・エディションの特典である、もう片方のDisc2には、実際の映画にも軽く触れていたツアーメンバーについて更に掘り下げた内容が公開されている。ツアーの振付師であるトラヴィス・ペインのインタビューを交えながら各ダンサーのエキサイトした様子や、マイケルのバックバンドやバックボーカルを務めた面々について詳しく述べられ、彼に対する想いを切々と語る姿はとても印象的だ。

数千円の違いが気にならない方には絶対にこのデラックス版をお勧めしますよ。マイケル・ジャクソンのファンなら、誰でも家宝となりえるDVDだと思う。素晴らしい贈り物をくれた天国に住むマイケルだけど、決して「さよなら」なんて言えません!

おすすめ度
☆☆☆☆☆

Leave a Reply