John Legend / Get Lifted

Dec. 2004 Released

2004年12月にリリースしたジョン・レジェンドのメジャーデビュー作。実際には2002年にニューヨークのS.O.B.で録音されたライブ・アルバムがデビュー作以前の2003年にインディーズ盤で出回っているが、彼の名を世の中に知らしめたという意味では本作『Get Lifted』が事実上のお披露目盤となる。

アルバムは全米アルバム・チャートで最高4位を記録。翌年のグラミーアワードでは「Best R&B Album」を獲得し、更には収録曲の ”Ordinary People” が「Best Male R&B Vocal Performance」ダブル受賞を獲得するという快挙を成し遂げた。

デビューまでの道のりには既に業界入りを果たしR&BシーンをかきまわしていたKanye West(カニエ・ウエスト)のサポートがあったことは忘れてはいけない。カニエと共にアリシアキースのメガヒット曲「You Don’t Know My Name」を手掛けたのは有名だが、その後もカニエのビックヒットとなったデビュー作『The College Dropout』に参加するなど、世界的な規模で知られるアーティストとして成功した。

その後は06年に『Once Again』、08年に『Evolver』とスタジオ・アルバムをリリースしているが、やはりデビュー作というのはリスナーは無論、アーティスト自身にとっても思い入れが深く、ジョン自身もこのアルバムに込めた意気込みは何にも代えがたいだろう。収録曲にはジョンの家族で収録したゴスペル曲「It Don’t Have to Change」など心温まる作品や、恋人に向けた数々のスイート・ソウルが満杯に詰まった作品。

2010年9月にはヒップホップ・バンドのThe Roots(ザ・ルーツ)と共に70年代をモチーフにした、とんでもないアルバム『Wake Up!』が発売されるので期待していただきたい。

新作『Wake Up』のアルバムレビューはソウルピーナッツのオフィシャルサイトで確認できます。

おすすめ度
☆☆☆☆

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