Etta James / My Greatest Songs

1992年リリース作

2011年10月に音楽界から身を引き、2012年1月20日(金)に白血病との合併症のため、あと5日後に迫っていた誕生日を迎える前の73歳でこの世を去った。彼女は1960年から70年代に全盛期を迎え、80年代以降は一部のコアなファン層を除き、残りの人生を地道ながらもライブハウスでの定期公演やソウルシンガーとして頻繁にリリースを繰り返すだけのアーティストとして終わるとも思われていたが、93年に「The Rock and Roll Hall of Fame」いわゆるロックの殿堂入りを果たし、グラミーアワードでは数回に及ぶ受賞も果たした。

そして彼女の転機となったのは2008年12月に全米で公開された大ヒット映画、ブルースの名門「チェス・レコード」を題材にした『Cadillac Records』(邦題:キャデラック・レコード ~音楽でアメリカを変えた人々の物語~)で、ビヨンセがエタ・ジェームスの役を演じたことで、再びシーンへ復帰を果たし、過去の作品に世界が注目するようになった。

以後はTVなどでも彼女を目にする機会が増え2011年11月には最後のレコーディングとなる「The Dreamer」をリリース。

私が個人的に彼女のレコード(レコードの時代です)を買ったのはかれこれ24年前で16歳の時。ブルーズ・シンガーとしてジャニス・ジョップリンが影響を受けたことで、彼女の存在を知りました。ジャニスがカヴァーしていた「Tell Mama」という曲ではライブ映像でエタになりきっているジャニスを見て喜んでいたものです。ジャニスに限らず、そのような影響を受けたアーティストは世界中にDNAを広げ、現在も「真の魂」を引き継いでいると思います。

彼女の名曲”At Last” はウエディングの様々なシーンで耳にすることが多くなりました。

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