Corole King / Tapestry

1971 Feb. Released

1971年2月10日にリリースされた音楽史に残る大作。71年と言えば私の生まれた年であり、2011年現在から40年も前にさかのぼるが、今このアルバムを手にとって聞いても全く色あせない素晴らしいアルバムだ。

アメリカでも指折りのシンガーソングライターであり、彼女の書き下ろした曲を具体的に挙げるなら、古くは“Loco Motion”に始まり、このアルバムにも収録されている ”(You Make Me Feel Like ”) A Natural Womanなど数多くが存在する。

自身のセカンド・アルバムにあたる本作「Tapestry」(邦題「つづれおり」)は世界で2500万枚以上を売上げ、1982年にMichael Jackson(マイケル・ジャクソン)の「Thriller」が世に出るまで、最も売れたアルバムの座を明け渡すことはなかった。USAのRIAAではダイアモンド(1000万枚のセールスに与えられる称号)に認定。Billboardチャートでは15週間1位の座をキープし、アルバム・チャートの100位圏内に306週間(5年弱)もの間ランク入りを記録した。

私がこのアルバムを知ったのは10代の時に夢中になったソウルシンガーのダニー・ハザウェイとロバータ・フラックが70年代にデュエットしヒットとなった ”You’ve Got a Friend” そして同期にアレサ・フランクリンがカヴァーした ”(You Make Me Feel Like ”) A Natural Womanのルーツを調べてからだろう。たどり着いたのは本作で他にも“Will You Love Me Tomorrow”、”So Far Away”、”It’s Too Late”などかれらの曲が全て彼女のオリジナルだと分かったときは驚きの連続だった。

目が回るほど時代の流れが変わっても、これだけは変わらない。「愛のある唄」これこそがタイムレス・ミュージックとして時代を超え引き継がれて行くことは確かである。

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