Bobby Brown / Bobby

Aug. 1992 Released

 
どんなスーパースターにも絶頂期があり、そのまま絶頂期で居続けることは不可能である。山の頂上を制した後は、登った帰り道をゆっくりと、または真っ逆さまに下っていくことになる。何が言いたいかと言うと、今回紹介する80年~90年代のスーパースター、ボビー・ブラウンも当時は誰もが終わりなき永遠のスーパースターに思えた。が、しかし今となれば遥か彼方の記憶として、懐かしの1ページになってしまうということ。

彼の近年の振舞いについては残念なところだらけだが、それでも彼の残した音楽史にはくっきりとその功績が記されているのは確かなことだ。ニューエディションでは数多くの80年物語を築き上げたが、それについては今後にじっくり取り上げることする。

今回紹介するアルバムを本作「BOBBY」にするか、またはソロデビュー作の「Don’t Be Cruel」のどちらを先にするべきか、結構迷った。当時、彼に入れ込んだファンならわかるよね?でも自分にとっては、オンタイムにアメリカで聞いていた非常に思い入れの深い前者を選ばせていただいた。ボビーのビデオを見ては必死にダンスのステップを盗もうとしたのは自分だけではないハズ。最近も偶然見る機会があったのだが、やはり彼はスゴイ!当時は自分もあれくらい体が軽かったナ~なんて思いだした。

さて、この作品「BOBBY」からは“Humpin’ Around”を始め、ジョージクリントンのサンプリングを使った“Get Away”などのニュージャック、後に結婚することをまだ知らないホイットニー・ヒューストンとのデュエット曲“Something in Common”が収録。プロデューサーは当時、ニュージャック・ムーブメントを確立したのテディーライリー、そしてR&Bの象徴的ライター、ベイビーフェイスの2本立て、アルバムは最終的にUS国内でダブルプラチナム、カナダも同じくダブルプラチナムを記録した。

ちなみに自分がDJ の時は懐かしのボビータイムを設ける確率が非常に高いので、要注意です???

おすすめ度
☆☆☆☆

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